学 名 
 Nesiocypraea lisetae maricola (Cate, 1976)
 和 名 
 マリコリセテダカラ(マリコリセテ宝)
   (=イチモンジチドリダカラ (一文字千鳥宝))
 Data 
 Aliguay, N.Mindanao, Philippines, by dredged at
 depth  100m
 Size   13mm   (Size Range:10〜17mm)  
 ひとこと
チドリダカラの仲間の深海もの、といいたくなるよう
な形だが。歯の刻まれ方が独特で、左右対称に刻まれ、歯間の起点に窪みがあるのが特徴。原亜種よりはっきりロストレートするのが特徴の太平洋産亜種。この亜種にはマリコリセテ(マルリスタ)ダカラという和名が以前から与えられているが、lisetae=イチモンジチドリダカラの名を和名にしている文献もあり、今回このページではマリコの方を採らせていただいている。日本以南フィリピン沖の深場に産する。
 日本産 日本南方沖の深海。激レアである。
How to get 
一時値は下がり気味のようだったが、生成貝は依然
高価。1000$以上か。死殻はかなり出回っている
が…。