学 名 
 Leporicypraea mappa ultraviola (Lorenz&Bridge, 2014)
 和 名 
 ウラジロハラダカラ (裏白原宝)
 Data 
 Tulear area, S.W.Madagascar, under coral slabs at 3-6m
 Size   69.8mm      (Size Range:55〜88mm)  
 ひとこと
インド洋〜アフリカ東部のハラダカラ(mappa)については、m.roseaとm.aliwaiensisの2亜種が置かれていたが、roseaについては紫外線照射による区別が指摘され(Lorenz&Bridge, 2014)、背面全面で赤く発光するアフリカ東岸〜マダガスカル産のこの貝が新亜種として記載され、Mascarene Island(モーリシャス・レユニオン島など)に産する前後部しか発光しない貝は別亜種とされた。Mascarene Island周辺は生成の歴史が関係するのか、すぐ西部のマダガスカルやアフリカ東岸とは異なる生物相も見られるようで、興味深い。ただ、アフリカ東岸やマダガスカル北部の深場で発光しないタイプの貝も揚がっているようで、DNA調査も含め、さらなる研究が望まれる。なお、roseaに与えられていた和名は現状そのままにしておいた。アラビア半島〜アフリカ東岸・マダガスカルに分布、浅海〜100mほどの珊瑚礁や岩下に生息。
How to get 
やや少ない。良品はさらに少ない。30$内外?