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 学 名 
 Eclogavena coxeni coxeni  (Cox, 1873)
 和 名   チゴメダカラ(稚児目宝)
 Data 
 Malaita Island, Solomons, by diver at depth 6-12m
 Size 
 23mm    (Size Range:14〜28mm)
 ひとこと
この種については近似種コガタチゴメも含め分類がはっきりしない所があったが、Erdman(2020)により模式標本との比較研究がなされ、上に図示したタイプ(以前f.pseudohesperinaとされていたもの)がCoxがc.coxeniとして記載した標本であることが判明した。なお、このHPでチゴメとして載せていたタイプについては、殻長・殻幅・殻高のバランス及び歯の本数の比較から、新種coxeni solomonicaとして発表された。一応当HPでも別種として載せたが、遺伝子の解析は行われていないようで、今後また変更もありえるかもしれない。殻は細長くすんなりしており、サイドや後端部はほとんど肥厚しない。背が扁平な感じで、斑紋は茶色く細かい。歯はsolomonicaより細かく、平均値は外唇歯17.27内唇歯18.92(なお、solomonicaは15.50・16.60)。ちなみに図示した貝は17・19本。パプアニューギニア〜ソロモン諸島の浅海に産するとされるが、見る限りソロモン東部のマライタ島産が多いように思う。
How to get 
意外に少ない?十数$