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 学 名 
 Triviella amaryllis (Schilder, 1925)
 和 名     
 Data 
 Hout Bay, Cape, S.Africa, by scuba on tunicates at depth
 36m
 Size    19.6mm    (Size Range: 15〜20mm)
 ひとこと
以前はT.millardiとされていた貝だが、Fehse(2016)によりこちらの名前が有効とされた。南アフリカ南西部には形態の似通った白色のシラタマが数種(T.ovulata,T.amaryllis,T.vehoefi,Tcarptima,etc)あるとされるが、殻の形からでは区別は困難であり、Fehse(2016)は外套膜の色や形態を分類形質としている。この種の外套膜は白黄色にまばらな黒点があるとされるが、果たして外套膜の色彩の違いがどこまであてになるのか、今後の研究を待ちたい。殻の様子は全体的に丸みが強く、外唇歯が強く多め(12〜17本、ちなみに内唇歯は15〜21本)で、内唇の腹側はほぼ平滑になっている。T.vehoefiに多く見られるような、内唇歯最前部の1〜2本が長く伸びる様子はほぼ見られない。この貝の同定は正直自信はないが、以上のような殻の特徴から判断した。南アフリカ西部ケープタウン周辺の大西洋側の浅海に生息。
How to get 
現地では普通。数$。
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