気を取り直して北の方へ向かう。お宝の姿もなし。ぱっとしないなあと思いながら進むとヒジキエリアで異様な橙色の物体を発見。よく見るとシボリ。水中でもイソギンチャクチックな姿だが、水上だとドロッとした感じでなおのこと物体X的である。
周囲にはホシキヌタがポツポツ。温帯系が優勢か…。キイロやハナビラ、ハナマルの姿はなし。うーむ。
さらに先へ向かう。ハナマルの幼貝がようやく顔を出すが少ない。奥の方へ潜っているのか…。
干潮が近づくが、波の威力が増している感じで、こんなところも?というあたりまで水が上がってくる。この浜のお約束通り、徐々にオミナエシとメの姿が目立ち始めるが、相変わらずキイロ・ハナビラはなし。ハナマルは成貝を一つ見たくらい。ヤクシマ・ハチジョウは…出ず。南方系はハズレ年か?
退屈紛れにオニイソメを引っ張ったりしたが
大して面白くも無し。さらに北へ向かって探索を続けたが、波はさらに高くなり始め、風も出始めたため、無念の探索終了。台風の影響かはたまた黒潮の具合か、あと二回ほど今月はチャンスがありそうだが、果たしてどうするか、うーむ…。