9時過ぎに駐車スペースに到着。磯物狙いか、先客のライトが磯にちらつく中出動。しかし意外に波が強い。これでは波打ち際は厳しそうか…後から聞くと波浪注意報が出ていたそうな。うーむ。
ともあれ、いつも最初にのぞく岩棚の下から探索開始。とりあえず何かお宝を拝もうと先へ向かうが、姿はなし。オミナエシが結構いるラインからも何も登場しなかった。どこかに潜り込んでいるのか???
そうこうしているうちに岩の小穴の奥にメ。ついでに周囲の転石をしてみたがメの若貝がいたのみ。さらに磯伝いに先へ向かうとようやくハナマルが登場。若貝・成貝取り混ぜてぽつぽつとあらわれる。
さらに進むが見つかったのはハナマルとメのみ。ホシキヌタやチャキヌ、オミナエシは全く姿を見ず。ようやく波を被るあたりの岩にシボリを見つける。
まあこんなものかなあと思って戻りかけると、磯が砂を被ったようなエリアで、他の貝に襲われて殻だけになったキイロとハナビラが点々と転がっているのを見つける。周りを見ると、石の陰にぽつぽつと生貝がまだ健気に張り付いている。やはりこの時期でも生き延びていたか。
いつの間にか日付も変わり、少々くたびれてきたので戻ることに。帰路はひそかな狙いでこれはという場所で転石を試みるが、ハナマルが見つかったくらい。ふーむ。岩陰から飛び出したタコを冷やかして手仕舞いとした。
…生き残っていたキイロ成貝。
…生き残っていたハナビラ成貝。